琉歌集|本伊平屋節

捨てる身が命露ほども思まぬあちゃや母親の泣きゆらとめば

捨てる身:大蛇の餌食になって捨てる自分の命
露ほども思まぬ:捨てる命は少しも惜しいとは思わない
母親の泣きゆらとめば:母親が嘆き悲しむことが気に掛かる

組踊「孝行の巻」の歌 玉城親方朝薫
組踊「孝行の巻」の姉娘が大蛇の餌食となるために北谷屋良へ向かって行く時の歌。
結局、神に助けられ大蛇に食われることがなく、母子再会と王子に気に入られるなどで、でめでたしめでたし。

北谷屋良の漏渓に大蛇が住んでいて百姓に害を及ぼしたので、犠牲になる女性(生け贄)を募ったところ、母を養う為に申し出た女の身を捨てるまでの気持ちが神に通じたので、王が喜び女を王子の妃に迎えたという、仲間節の一節(玉城親方朝薫・孝行の巻)。



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