三線教室Shiyoler沖縄ツアー2020
昨年末に思いついたように沖縄ツアー計画を立て、時と共に新型コロナウィルスがジワジワと広まる中、予定通り沖縄へ行ってきました。こちらのページでは旅行行程を書き綴ってみました。それぞれの立寄先へのリンクを貼っておきますので、興味を持たれましたらリンク先のページ(作成中)をお読み下さい。
1日目|2020年3月4日
神戸空港
減便発表の前日早朝。空港の駐車場は空いていて楽に駐車できました。余裕を持って到着したので、荷物を預けて朝食を済ませることにしました。
カフェオレは黒糖入りのものにしましたが、滅茶苦茶甘かったです。サンドウィッチはボリュームがあり腹持ちが良さそうです。なんだかんだ生徒さんと話に花が咲いている間に搭乗が始まっていました。
搭乗の際に知りましたが、コードシェア便でした。ソラシドエアは初めてです。搭乗当日は機内サービスは通常通りでした。
数日前に搭乗キャンセルは手数料無しとのことで、搭乗客もまばらでした。
窓の外は雲の層がいくつも。何にも見えないまま飛行。沖縄上空でやっと、何処を飛んでいるのか分かったぐらいでした。
めんそーれ沖縄 那覇空港
那覇空港でも外国語が聞こえることもなく、レンタカー会社の送迎バスに乗り込みました。前回のツアーではバス待ちするぐらい混雑していましたが、今回は私達だけ乗り込んで送迎です。
レンタカー待合室
前回のように混雑していて手続きも時間が掛かってと思っていたら肩すかしです。ノンビリお茶とはいかず、すぐ出発できました。
トロピカルビーチ
天気も少し回復して青空もちらほら。翌日は雨予報なので2日目屋外観光の行程を前倒しすることにしました。道案内はナビに頼りつつ、アナログで私もお手伝いしました。
嘉手納|レストランシーサイド
前回のツアーでは、店舗改装で閉店。玄関前でガックリ肩を落としたのですが今回は無事、ランチを楽しむことができました。
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赤犬子宮
嘉手納基地から宿泊先ホテルの道すがらで、琉球古典音楽の始祖「赤犬子」の拝所へ立ち寄りました。
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艦砲ぬ喰ぇー残さー歌碑
赤犬子神社から遠くない海岸沿いに「艦砲ぬ喰ぇー残さー」歌碑がありましたので、一曲聴いてみました。曲は5番迄あるのですが、聴き終えるまでに雨が降ってきたらと無駄な心配に終わりました。
→艦砲ぬ喰ぇー残さーの記事へGO
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赤犬子墓碑
「艦砲ぬ喰ぇー残さー」歌碑から海岸沿いの奥に「赤犬子の墓碑」があるので行ってみました。
三線工房まちだ
「体験王国むら咲きむら」駐車場内にある「三線工房まちだ」さんへ立ち寄りました。
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沖縄料理ちぬまん恩納村ムーンビーチ前別邸
楽しみにしていた「さんしんの日」が中止。インターネットラジオで「さんしんの日」の番組を聴きながら残波岬まで来ました。夕食は、紹介してもらった「沖縄料理ちぬまん恩納村ムーンビーチ前別邸」で民謡ライブを見ながら美味しいお料理に舌鼓連打です(爆。
残波岬ロイヤルホテル
21:00からホテルロビーで日替わりイベント。宿泊した日は琉球舞踊でした。旅行当日、早朝からずっと移動でしたので琉球古典音楽あるあるの睡眠導入効果で途中から眠気が。舞踊の最後は全員でカチャーシーで眠気覚まし。
本日の歩数は「8431歩」約6.2km
2日目|2020年3月5日
ホテル☂
朝、部屋の外へ出たら廊下が真っ暗。廊下の常夜灯が、ほぼ消灯に近い。大型ホテルなので廊下も長く奥の方が暗くて見えなくて、ちょっとしたホラー映画の一場面を思い出しました。
朝食はバイキングビュッフェですが、新型コロナウイルスの影響でスタッフが食材の前で取分けるスタイルを取っていました。
昨晩から、しっかりとした雨降りです。移動中に雨が止んで屋外散策ができるかと思ったのですが無理でした。
ホテルから近い三線販売店を立ち寄る予定にしていたのですが営業時間前でしたので通過。道すがらで偶然見かけた「読谷山花織事業協同組合」に立ち寄りミンサー織の展示を見ました。
道の駅かでな(休憩)
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照屋林助三線店(定休日)
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外壁が滅茶苦茶目立つのにサッと辿り着けなかった「さんしんの松田」さん。周辺をグルッと回って到着です。
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ここで雨が止んでくれたらと期待。止む気配も無いので那覇まで地元スーパーで買物をしながら那覇へ移動です。
ランチは、ジミーでバイキングビュッフェ。宿泊先ホテルでのチェックイン後は自由行動。夕食の集合時間まで時間があるので、県立博物館の常設展示を観覧しました。
初めてですが、内容が盛りだくさんで見応えありました。ただ、朝からウロウロ歩き回っているので流石に疲れました。博物館の後はレンタカーを返却、空港まで送迎。空港からホテルまでゆいレールで移動。
博物館にガチャガチャがありましたので同行した生徒さんがチャレンジ。出てきたのはビギンのフィギュアでした。
夕食は生徒さんのお知り合いの方と一緒に国際通りの居酒屋で楽しく過ごしました。国際通りを牧志方面まで歩いたのですが、ここでも外国語を聞くこともなく、行き交う観光客を避けて歩く必要も無くでした。閑散とした国際通りは初めてです。
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本日の歩数は「10034歩」約7.4km
3日目|2020年3月6日
最終日は、半日、時間がありますので自由行動。各自、手ぶら観光で集合は帰りの搭乗口にしました。6:00am過ぎに当日分のチェックインと手荷物預かりが始まるので、朝食前に空港へ行き手続きを済ませました。
ゆいレールで首里城へ。朝なので観光客もまばら。地元の方がウォーキングや散歩している普段と変わりない日常です。城内は修復中なので外周を見て回る感じで、方々に琉装の案内係や警備員が立っています。城内を自由にウロウロできず一方向を進んで終わりです。修復中の様子が見られるのは画像の位置から。
→首里城散策の記事へGO
首里城から歩いて数分のところにある「中城御殿跡」。この角に耳切坊主が立っているらしい。首里城の観光案内所でも聞いたとおり、耳切坊主の案内板は撤去されていました。
角にいるのかいないのか判らない坊主を後にしたところ、ゆいレールの一日乗車券を紛失したことに気が付きました。普段なら落としただろう場所へ探しに行くのですが、何故か探そうという気持ちにもなれず「厄落とし」することに。
拾った人はタダで乗り回してラッキーで、私は自分の厄を拾って貰えたのでラッキーです。皆がラッキーなら良いじゃないかなと。三線指導の他に運勢鑑定も生業にしているので「誰もがWin-Winじゃないと幸せには程遠い」のを分かってそうした訳です。
→中城御殿跡|耳切坊主が立っているのかな?の記事へGO
一日乗車券を紛失したことで同行中の生徒さんに本当に申し訳ないことをしてしまったなぁと思いつつ、バスで牧志へ移動することにしました。途中で「石畳入口」バス停の案内があり、下車しました。
ひたすら石畳の下りです。正直、しんどいですけど登りの方が楽。形が均一の石畳ではないので足には優しくない。この2日間の歩数が足の疲労を更に加速させます。
午前中の国際通りは、土産物を買い求める帰りの観光客がウロウロ。それでも観光地あるあるの歩き辛さは無くでした。歩き疲れたので、お菓子御殿のカフェで休憩です。紅芋ロールケーキがしっとりとしていて美味しかったです。
県庁駅への途中、琉球新報社へ立ち寄りました。マスコット「りゅうちゃん」のグッズを購入。オバQとか一筆書きで書けるゆるキャラが好きです(爆。カウンターに芸能コンクールの願書(100円)が置いてありました。滅茶苦茶、懐かしいですね。受験される方は受賞目指して頑張って下さい。
県庁駅から空港まで移動しました。結構な距離歩きました。夏場では暑すぎて絶対、無理ですからこの時期で良かったのかも。
最終日は天気も良く、何処へ行っても写真が綺麗に撮れました。行程には書いていないのですが途中、地元スーパーやショッピングモールへ立ち寄り、チラシ掲載特価品の買い回りを楽しみました。よく歩き、よく食べ、突然の出会いや何だか説明の付かない体験もあり楽しい3日間の旅行となりました。
本日の歩数は「16,757歩」 12.4km。