琉歌集|島尻天川節

島尻天川節

テンポが早く、ノリの良い曲。他所の人が推しはかることができない若夫婦の熱愛の情は、おしどり夫婦という言葉にも似たようなものである。

天川の行けに遊ぶおしどりの思羽の契りに与所や知らぬ

思羽:おしどりの雄の両側にある風切羽の一部のこと

天川の行けに遊ぶおしどりが思羽の名の通り思い合って仲の良いのと同じく、愛し合って深く契っているのも、他の人は誰も知りはしない。

一般的に「おしどり夫婦」は仲の良いという意味にも取れるのですが、水の中では足をバタバタしているワケで見た目仲良くしていても実は、努力しないとどうにもならなかったり、実のところ見えないところでアタフタしているようにも。
なので、巷で「おしどり夫婦は仲良しの意味」って気軽に使っているようですが、互いの努力あっての夫婦の意味にも使えるんじゃないかなぁと。



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