ちむどんどん ウークイの夜の明くる日
生活リズムが朝ドラと合わないのと想像していたストーリーと随分かけ離れていることもあって早々に離脱した「ちむどんどん」です。
「ちゅらさん」のような、ほのぼのストーリーだと今のご時世、数字が取れないのかなと。
さておき、偶然見たドラマの場面で歌子さんが民謡教室に。ドラマでは歌子さんが人前にでて歌えること民謡歌手になるという設定。
しかし、周りにいる生徒さんの視線に萎縮してしまうというところ。
あ~わかる、わかる。
大勢の人の前で歌う、普段と違う環境だから。
それが好きでたまらないのなら他所様の評価なんて気にせず、どんどん舞台なりに出るでしょうし、今ならyoutubeに唄三線の動画をアップしているでしょう。
私は、過去の定期演奏会やら芸コンでお腹いっぱいなので以後、一切、人前で歌ったりっていうのはやりません。
それよりなにより、習いに来られる生徒さんが上達していく過程を見るのが一番だと思って指導しています。
ドラマの場面のように、先生1人に多数の生徒という教室はよく見かけますが「習うより仲間や友達作り」が目的の人にはお勧めですね。
自分のペースで頑張りたい、他の方の視線や進捗が気になる、稽古に集中したい場合は個別対応がお勧めです。
私自身、三線も過去、習っていた和三味線も個別対応でしたので、おさらい会に参加して目の保養をするといった感じでした。
ドラマの歌子さん、大工先生(役柄:三線奏者・上原照賢)へ弟子入りして、瀬良垣苗子さんみたいな民謡歌手にでもなるんだと勝手にシナリオを作っていたので少々、残念。
それと歌子さんのドラマ設定が可哀想な展開というのも、なんだかなぁとか。ドラマが沖縄を盛り上げてくれたら良いのですが。