三線|折れたカラクイの交換
生徒さんが「糸巻きのところ折れました~」と稽古で持ってきた三線を見せてくれました。
立てかけていた三線が倒れたとのこと。折れたカラクイが三線に残っている状態でした。
三線の修繕はしていないしなぁ~。
生徒さんは自身で触るのが怖いのか、ずっとほったらかしにしていたそう。
そんな問答を暫くしていても時間が勿体ないので、先の細いペンチで折れたカラクイを出してみました。
随分前に観光で沖縄へ行き勢いで買ったお安い三線なので、カラクイの素材も良くなくてペンチで折れた部分を挟むとボロボロと木くずが落ちてしまいます。
弦を外して引っ張ってみたら簡単に取れました。付録で付いていた予備のカラクイをはめて完了です。
楽器はお安くても大事に扱いましょう。
弦が切れてしまうことはあってもカラクイを折ってしまう経験が無いので「何をどーしたら折れるのか不思議です」。
とりあえず、無事に直って良かったです。