丁字路の突き当たりに「石敢當」

石敢當


今年(2023年)春に沖縄を旅した時に撮った一枚です。

この大きな石は、石敢當(いしがんとう、いしがんどう、せきかんとう、せっかんとう)といい、丁字路の突き当り等に見られる沖縄や鹿児島(一部地域)では日常の魔除けです。

この石がある建物は新聞社なのですが、丁字路「丁」の縦棒の先に当たります。建物の正面全体は、三角の尖った部分にはなっているのですが角度に丸みがあります(土地が「Y」の字で逆さ)。

「丁」の横棒と縦棒が当たる部分は、国際通りのどん突きにある地元スーパーで同じように石敢當があります。当たる部分の正面には入口はありません。

風水あるあるの話で、できれば丁字路に絡む土地には建物は無い方が無難と言えば無難ですが、昨今の住宅事情ではそうもいかないようで、こういった魔除けを置くことで難逃れしている(させている)ようです。


okinawa


新聞社の正面から丁字路の縦棒の部分を撮った一枚です。正面の先は国際通りでゆいレールの牧志駅の先まで続いています。これだけ長いと、少なからずどちらも影響がありそうですね。

魔除けの風習などない地域、某所ののどかな田舎にて強盗殺人事件が過去にありました。駅前近くだし、人目にもつきやすいのになんでだろうと思ったら、丁字路の「縦と横が当たる部分」にある建物で、縦と横が当たる部分に玄関があることに気が付きました。

風水な話題では、これは「無し(何かあってもおかしくない)」です。

目に見えないことを信用するのは難しいものですが、実例を挙げてみました。







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