上板町|防災講座・ダンボールでトイレ作りは結構いそがしい
自治会で防災講座を受けてきました。
上板町の農村環境改善センター会議室。前回、上板町在住時に健康診断で訪れたことがある会場でした。
役場の方が講師です。
防災ハンドブックから四国あるあるの中央構造線、世界第一級の断層の説明(汗。
ちなみに我が家からも近いです(自慢じゃ無いですが)。それとは別に中央構造線の周りにはミニ活断層があちこちにあるのも教えて頂きました。
家族とも話はしていますが「地震に遭うのは必ずしも自宅にいるときではない」ことです。自宅で防災も必要ですが外出先での防災も必要かなと思います。
阪神淡路大震災を経験している私は、地鳴りみたいなものを感じたら結構、ビビります。
座学が終わると山積みになったダンボールを組み合わせて災害時のトイレを作りました。
極少自治体なので、サボっている暇はありません。写真を撮りつつ「はい!はさみ」「マジックで寸法測って」と忙しい。
ダンボールを重ねて、座っても大丈夫な強度を作り出します。
便座にビニール袋をセットして完成です。
あと、余ったダンボールでフタを作っておくと臭いを抑えることができます。
2個目のトイレは、強度をもっと強くして重量級の人でも利用できるトイレを作りました。
強度を上げる為には工程が増えるわけで、手分けしての作業が、ますます忙しくなります。
支柱を箱の中に設置していきます。高さのバランスが悪いと何度もやりなおし。
頭の中にどんなものを作るのか、全く真っ白だったので言われるままに作りました。
男性が座ってもOK。安定感のあるトイレが完成しました。
所要時間は60分。数人が助け合って完成しました。慣れるともっと短時間で作ることができそうですね。
最後に凝固剤の使い方を教えて頂きました。使用後は凝固剤を使うことで臭いを抑えることができます。
しかし、ダンボールが無い場合どうするのか?何かで代用することができないのか知恵はつけておかないといけないですよね。