三線|楽器としてみたらそれもありかなと
以前から気が付いていたことですが、三線習いたいけど沖縄の曲は知りませんってな話。
有名な民謡の曲すら知らないとか。
俳優さんが浦島太郎の衣装で海岸に座って歌っているのが格好良いとか、さとうきびの実物も見たことも戦中体験もないのに、さとうきびの葉っぱがこすれる音を延々と歌っているのが面白いとか。
最近、絶版した工工四に載っている歌、全部知ってます!というのは凄過ぎて、そういう方との出会いはありませんが、せめて1曲ぐらい何か知っていたらなぁと。
民謡の先生に師事した時は流行のJ-POPではなく、どっぷり民謡でした。
沖縄と三線はリンクするけど、三線は楽器としてであって、そこに付随する「民謡」「古典」などは全く聞いたことも見たことも無い。
あ~そんなものかなぁ~。
初心者が取りかかる曲として、いきなりステーキ・・じゃなくて、いきなりJ-POPでも良いのですが、指導する方からすると工工四は複雑だし、初心者には難しいものだから「尻を割りやすい」。
諸刃の剣ってのは、初っぱなからは正直やりたくないですね。
やれ!って言われたらやりますけど、習う側も相当、頑張らないと。
さておき・・・。
民謡には良い歌詞、曲が沢山ありますから是非、聴いて欲しいです。
デンサー節に「物言らば慎みよ 口の外出ぢゃすなよ 出ぢゃち後からや 呑みやならん」という歌詞が好きです。
言い放ったことには、責任を持ちましょう・・・ですね。