和歌山弁|稽古のお題をザダラ変換で聴いてみた
和歌山暮らしも3年過ぎました。「どういう意味なのかなぁ?」と考え込むような方言を聞く機会が無いまま過ごしています。徳島教室でも「え?」と思うような方言は滅多に聞けません。最近、和歌山教室での稽古で「おっ!」と感動したことがありましたので書いてみました。
お題の「さとうきび畑」を聞かせてもらっていた時に「え?」と思ったのが
だわわ♪ だわわ♪ だわわ~♪
あれ?聞き間違いかなぁと三線そっちのけで聞いているとやはり「ざ」が「だ」になっているので尋ねてみたら、子供のころから親や身近な人達から「ザダラ」で育ってきたので、相当気を付けないと正しく変換できないとか。和歌山弁の特徴として「ざじずぜぞ」が「だぢづでど」になるのは知っていましたが、全域ではないのも知りました。
「無理して直すのもなぁ」と方言の良さでいいのではないかなと。直すも良し、そのままでも良しです。逆に「ザダラにして歌って」と言われてもアタマの体操にはなりそうだけど。
小学生の頃、南海電車を利用する機会が時折ありましたが「でん車輌だ席指定、特急和歌山港ゆきでごだいます」(出典:ウィキペディア)って聞いていたかもしれません。