ホップトーンズ|わたしのふるさと ノリは軽いけど歌詞はかなり重い

早朝は沖縄のコミュニティFMを取っ換え引っ換え聞いています。5:00~7:00の時間帯は沖縄民謡・古典音楽・沖縄ポップスがどのFM局でも流れるので、1週間聞き続けると「次、この曲」っていうのが分ってきます。

ただ、困ったことに興味を持った曲が流れると検索が忙しい。で、なかなか見つからなかったのが、ホップトーンズの曲。初めて聞いた時には、ダークダックスやデュークエイセス・・・?が歌っているものだと思い込んで探しても見つからず(当然)。

「わたしのふるさと」の歌詞が滅茶苦茶、重い。重い歌詞を綺麗なハーモニーで軽い曲調で歌うものだから余計にきちんと調べようと。なんとか見つかって安堵しました。有名処のコーラスグループじゃなく沖縄で活躍されていた方々でした。Youtubeに曲をアップされている動画を見つけましたので記事下に貼付けておきますので、是非、聞いてみて下さい。

過去に教室で沖縄旅行へ行った時に「艦砲ぬ喰ぇー残さー」歌碑の前で曲を聞きましたが、歌詞の意味が重いけど曲調が明るい、ノリが良い。動画で見た歌っている「でいご娘」さん達の姿が歌詞の重さを更に打ち消しているようにも感じられ、稽古中に聞かせてもらう生徒さんの「艦砲ぬ喰ぇー残さー」の方がリアルで悲惨な状態を醸し出しているかもしれません(爆。

早朝、ラジオから流れるポップトーンズの「わたしのふるさと」。曲調のノリの良さで口ずさんでしまうのですが

戦のため 父は死に
母は残され
子どもは飢えて
彷徨った
彷徨った
あれは悪夢のふるさとさ
あれは地獄のふるさとさ

ちょっ、いやいや、アカンアカンって・・・。もーなんで、こんなにノリが良いのか? 歌詞が重いから曲調も重くしないといけない訳でもないのですが、沖縄音楽の引きつける魅力なんでしょうね(と個人的に結論付け)。

 

 



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