首里城|朝の散策・出会い
三線教室ツアーは最終日。
早朝、荷物を空港でチェックインと同時に預けて再びホテルに戻り朝食。通勤で混み合う時間を避けて早い目にゆいレールで首里駅へ向かいました。駅からは徒歩で、弁財天堂付近から入場しました。
早朝なのでウォーキングや散歩、ジョギングしている方々がいるぐらいで静かでした。一番の観光地をゆっくり散策できるのは贅沢ですよね。
主要箇所には琉装の案内係や警備の方々が立っていました。
人がいない状態で写真が撮れるのも貴重な経験かもしれません。
季節の花が綺麗に咲いていました。陽が昇り歩くにも少々、暑くなってきました。
修復中の状況です。一番接近して見られるのはこの位置からです。他へ移動すると見えにくいか、全く見えない状態になります。
最終日にして天気も良好。周りの景色も綺麗に見えました。
ところ変われば、ヘビの種類も変わるものですね。木の枝や根っこがヘビに空目してしまいます。
記念撮影でごった返している守礼門ですが、本当に贅沢な経験ができました。
再び、弁財天堂の方へ歩いているとタクシードライバーさんに声を掛けられました。
「ここの位置から写真を撮ると綺麗に撮れるよ」
一枚撮りました。
「何処から来たの?」
三線を車に積んで観光タクシーしている話から始まり、大手旅行会社の観光ツアーに組み込んで貰えた等。迷ったのですが「微力ながら三線教室をしている」と言うと名刺を頂き、話が止まらなくなりました。
過去、所属していた流派と違いますが大御所の先生と確信(存じ上げず失礼しました)。ドライバー先生氏の話から自分がやってきたことに間違いは無かったと思うことがいくつかありました。縁が無いだろう人と縁があり、首里城へ答え合わせをする為に来訪したような思いで後にしました。