ウォーキング|安楽寺・十楽寺・熊谷寺 一期一会も楽しい遍路道
稽古は無いし、家人は旅行で一人。天気も良いので遍路道をウォーキングしました。
何にも無しで知らない所を歩くのは不安なので、事前にウォーキングルートを設定したタブレットを持参で出発です。
前方には小学生グループが安楽寺方面へ歩いていたので後をついていきました。
歩き出してから30分もしない間に到着です。
既に参拝中のお遍路さんや前方を歩いていた小学生グループなどなど、賑やかです。
以前、暮らしていた頃は、5番地蔵寺までのウォーキング。ちょっと足を伸ばして4番大日寺まで。
6番以降は、今回初めてです。
昔ながらの小坊主看板です。
歩数としては少ないので、続けて7番へ向けて出発です。
遍路道の看板があると助かります。
設定したナビが勝手に「左です」「右です」って言ってくれるので間違い無いのですが、最短距離を選択は有り難いのですが車の往来が多い県道沿いです。
排気ガスや埃が酷いので住宅街を歩いていくようにはしました。
あと○○kmの表示が短ければ短いほど嬉しくなってきます。
6番、7番は距離も短く、サクッと歩いて到着です。
到着した頃、車遍路の方々は出発していきました。
道すがらの熊野神社で散歩中のご老人から声掛けて下さって、境内を案内して下さいました。
400年前、吉野川の氾濫で流された境内を現在の位置に再建したそうです。
高齢者あるあるで、同じ話のローテーションが続き、そろそろ行かないといけないし、話は聞かないといけないしで焦りました。
7番から8番は、3.5kmです。
歩き遍路さんにしてみたら徳島の札所は、どこも近いという感覚なんでしょうか。
高速道路沿いの県道を歩いていると通りすがりの車のドライバーさんから声掛けて下さいました。
選んだ道が悪かったのか、山道を入ってしまいました。歩道を歩きましたが車の往来がありますので、道選び失敗したなぁと反省です。
途中、コスモス畑が目に入り、暫し写真撮りました。
第8番札所 熊谷寺到着です。
近くまで行くと、お経のような、詩吟のような声が聞こえます。
「え・・誰か唄ってる?でも、上手いなぁ」
声のする方へ寄っていくと誰もいません。上を見るとスピーカーが設置されていて、エンドレスで流れているようです。
歩数計を見て既に10,000超えていました。
ということは帰りも同じ歩数ぐらいになるだろうから、20,000歩超えです。
境内には、階段も多くて「頑張れよー!」って試されている気になります。
6番で参拝していた車遍路さんとも再会することもなく、境内は静かでスピーカーから流れる歌が聞こえます。
ここまでの道中、車の往来が多いところを歩いてきたので、帰りは民家の多いところを通って帰ろうとナビの設定を駆使して出発です。
民家が多い細い道を歩くと、誰も歩いていません(行きも同じ)。車の往来もほとんど無く歩きやすかったです。
周辺をキョロキョロしながら歩いているとあっという間に自宅近くまできました。
結局、往復で12.5km完歩。平坦ではない道のりだったので足が棒のようです。
田舎ではよく見かける金鳥の看板。いくつも見かけました。
教室のチラシを配りながらウォーキングもと思いましたが「習いたい人が探して習いに来る教室」なので、配布はしないことに。
「徳島新聞情報とくしま」に有り難いことに毎月掲載して頂いているので日々、お読み頂ければ幸いです。
上板町教室は随時、稽古。名東町教室は毎月定期開催中です。沖縄三線に興味のある方、習ってみたい方は是非、お尋ね下さい。